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リンデ、米テキサスに液化水素プラント建設へ

ガスワールドによると、リンデは今月15日、テキサス州ラポート市に1日30トンの液化水素を生産する工場の建設を始めた。 これは、自社の米国内で5番目の液化水素工場だ。

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増加する市場の需要を満たすために流入する気体液化装置は、リンデの米湾岸約600キロのパイプラインで水素を作ることになる。

水素は精製され液化される前に材料取扱い、移動性、航空宇宙、製造、金属、エネルギー及び電化製品といった最終市場に供給されるだろう。

リンデ南部地域副社長ジェフ·バルナード開発について「過去2年間水素プラントが予算と時期に合わせて稼動したのはこのプロジェクトのために献身した証拠」とし「この工場は既存ネットワークの安全性を高めるだけでなく供給網の効率性も高め、既存および新規顧客の増加する需要(既存および清浄水素)に対応できる能力を高める」と述べた。

リンデは現在、カリフォルニア州、アラバマ州、インディアナ州およびニューヨーク州に工場ネットワークを構築している。

ガスワールドのビジネスインテリジェンスマネージャーであるカリーナ·コシャ氏は市場の洞察力を共有し、「これは現在米国で稼働中の10番目の液化水素工場であり、もう一つの工場は建設中だ。

一方、エアプロダクツはラポートに毎日30トンずつ、エアリキッドは22年ネバダに毎日30トンずつ供給する予定だ。 続いて22-23年には液体水素設備5カ所、増設1基を追加稼働し、1日90トンを追加供給する計画だ。 2020年には1日225トンだった米国の総生産能力は2023年までに約380トンになる」と明らかにした。

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