Vログコンテンツクリエーターに特化した新しいコンパクトカメラソニーQV-1は、プラスチック外部の材質を採用したのを見ると、高級感はやや弱めますが、その代わり、動画撮影のための利便性を大幅に改善したのが特徴です。
イメージセンサーは2010万画素1インチセンサー、レンズはカルザイズ24-70mmF1.8-F2.8レンズが装着されています。 AFは撮影面の65%をカバーする315個の位相差AFポイントが適用されましたが、 人や動物の目に焦点を合わせるEye-AFと、動く被写体の焦点を簡単につかむリアルタイムトラッキングAFが搭載されています。
コンパクトカメラソニーQV-1の上部を見ると、ズームインとアウトが可能なホイールとともに、On/Offボタン、モードボタン、C1カスタムボタンが位置しています。 特に目を引くのは赤い枠の録画ボタンですが、むしろ一般ボタンに比べてもっと大きくなったことを見ても、この製品が映像撮影に特化した製品だということが分かります。
従来のRX100シリーズに比べ、背面にあるハンズグリップ部分がもう少し突き出て片手グリップ感がアップしました。 側面にあるポットキャップ部分を開くと、外部マイク端子、マルチ端子、マイクロHDMI端子を提供します。
ソニーQV-1はRX100シリーズの映像特化バージョンと言えますし、YouTubeの撮影が多い方には良い選択になると思います。