アメリカンスーパーセダンキャデラックCTS-V自動車に会いました。 普通のセダンといえば、静粛で安らぎを多く追求しますが、強力なパフォーマンスと走行感性を備えたこの車は、本当に魅力的な姿を備えていました。”キャデラックの他のセダンと違って、フロントVグリルから尋常ではない姿を備えていますが、トラック走行を念頭に置いて開発した自動車なので、別途のチューニングなしでもすぐにレーシングが可能だそうです。
キャデラックCTS-Vの室内インテリアを見て、一番先に目につく部分はレカロシートです。 天然皮革シートとスエードマイクロファイバーを使ったそうですが、こんなセダン車にレカロシートは疾走本能を起こすに十分に見えました。 そして、計13個のスピーカーで構成されたボスサウンドシステムも見逃せない部分です!!
アルカンターラ素材のステアリングホイールは肌触りが良かったのですが、 その裏には高級な材質のパドルシフトがあります。内部インテリアはカーボンファイバー材質が適用され、優秀な方ですが、国内消費者の目線には依然、残念さが残っています。
エンジンをかけると、雄大なエンジンの音とともに計器盤の針が揺れ始めますが、このときから心臓がドキドキします。 厳密に言うと、キャデラックCTS-Vはセダンに偽装したスポーツカーだと言いましょうか!!
キャデラックCTS-Vは、排気量がなんと6、200cc(正確には6、162cc)という名の通り高性能セダンです。 シボレーコルバットの6.2リッターLT4V8直噴スーパーチャージャーエンジンが搭載されたそうです。短い試乗機会でしたが、道路でのキャデラックCTS-Vは野生馬のようなクルマでした。 強力な出力と豊富なトルクによって放つ力は、言葉では言い表せないほど野生馬のようだというか!! 時速100kmまで到達するにはわずか3.7秒と言いますが、速いです。 チューニングされていない純正モデルがこの程度のパフォーマンスを発揮するということは、それだけエンジンに対する技術力が高いということでしょう。